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あきたエコ&リサイクルフェスティバル2004開催されました

4回目となるあきたエコ&リサイクルフェスティバル2004が、秋田駅前アゴラ広場で9月25、26日に開催され、39の事業所団体が環境を守る取り組みを紹介、展示しました。
当社では前回同様、殺虫剤を散布しないシロアリ防除「セントリコン・システム」に加えて、今までの殺虫剤だけに頼っていた害虫防除を、人の健康や環境への影響を少ないものにしようという総合的害虫防除管理「IPM」について展示しました。
人気はやはり生きたシロアリです。引きつけられるように皆さんシロアリの前に集まりました。はじめてみたという方が多かったですが、「庭の杭にいた。」「風呂場で見た。」という方も何人かいらっしゃいました。殺虫剤を散布しない「セントリコン・システム」については、昨年よりは知っているという人が少し増えたように思いますが、まだまだ宣伝不足のようです。シロアリ防除=殺虫剤、害虫防除=殺虫剤という従来の一般の常識を変えるには、もう少し時間がかかりそうです。

訪先日の新聞に有機水銀が広く魚の体内に存在するとの報道がありました。また、クロルデンというかつてシロアリ駆除に使用された殺虫剤成分も海中生物の中にあることも分かっています。これはかつてあまりにも安易に殺虫剤などが使用された結果です。このごろシックハウス症候群、化学物質過敏症という言葉が広く知られるようになりましたが、これらの症状で悩む人たちが多くなっていることを物語っています。
こんな現実を受けて今、厚生労働省では室内の空気中に存在する化学物質13種類(毎年のように追加されている)とその基準濃度に指針値という形で示し世の中に訴えています。それを受けて国土交通省では建築基準法を改正、この中の一部の物質ですが規制しています。文部科学省でも学校の環境基準を改めこれも一部の物質ではありますが、規制しています。
この13種類物質のなかの約四分の一が殺虫剤なのです。これ以外の殺虫剤であっても、私たちは出来るだけ使わずに害虫の防除をしようとしていますが賛同してくれる方もいらっしゃいますが、まだまだご理解いただけない方が多いようです。
私たちは、今後もエコフェスティバルを通じて、一人一人にこのことを訴えていきたいと思っています。


エコロジカルな生活のお勉強

生きたシロアリを覗き込む来場者